書き出してみたら、食べ方が見えてきた|食事記録で分かること
「そんなに食べていないのに、なぜ痩せないんだろう?」
そう思って一日を振り返ってみても、
「朝はあまり食べてないし、お昼もそんなに多くない。夜も普通かな」
なんとなくは思い出せても、昨日一日の食事を細かく思い出そうとすると、意外と難しいものです。
何時ごろ、何を食べた?
間食はした?
飲み物は何を飲んだ?
一日全部となると、思い出せないこともありますよね。
そんなとき、一度食べたものを書き出してみると、自分の「食べ方」が見えやすくなります。
食べすぎを探すためではありません。
今の自分が、普段どんなふうに食べているのかを知るためです。
■一日を並べてみると見えてくること
例えば、ある日の食事が、
朝はコーヒーだけ。
昼はおにぎりだけ。
夕方にお菓子を少し。
夜は普通に食べた。
だったとします。
本人の感覚としては、
「そんなに食べていない」
かもしれません。
でも、一日の流れとして並べてみると、
「朝と昼はかなり軽かったんだ」
「夕方にお腹が空くのも不思議じゃないかも」
と、それまで気づかなかった自分の食べ方が見えてくることがあります。
だから太る、という話ではありません。
大切なのは、まず自分の食事を知ることです。
■食事記録は「ダメなところ探し」ではありません
食べたものを記録すると聞くと、
「カロリーを計算するの?」
「食べすぎをチェックするの?」
「お菓子を食べたら注意されそう」
と思う方もいるかもしれません。
でも、食事記録は食べたものを反省したり、点数をつけたりするためだけのものではありません。
見るのは食べた量だけではなく、
食事を抜いている時間帯はある?
食事の内容や組み合わせはどう?
間食や飲み物は?
食事の時間は毎日同じ?それともバラバラ?
など、一日の食事全体です。
見える形にしてみることで、
「私はこういう食べ方をしていたんだ」
と初めて気づけることがあります。
■分かってから「どこを変える?」を考える
前回の記事では、
「もっと減らす前に、まず一日の食事をそのまま見てみる」
とお伝えしました。
書き出すことは、そのための一つの方法です。
そして、記録したからといって、全部変える必要はありません。
今の食事が見えてきたら、次に考えるのは、
「私の場合は、どこなら変えられそう?」
ということ。
生活も食事も一人ひとり違います。
だから、変えるところも全員同じである必要はありません。
■自分では分からなかったら、一緒に見ればいい
ピアリーノの食事サポートでも、食べたものを見せてもらうことがあります。
でも、それは
「これはダメ」
「これを食べたから痩せない」
と怒ったり、食事に点数をつけたりするためではありません。
普段どんなふうに食べているのかを一緒に見て、
「この方の場合は、どこを変えていくと続けやすいだろう?」
と考えるためです。
食べたものを記録するのは、
「ダメなところ」を探すためではありません。
自分の食べ方を知るためです。
一度書き出してみたけれど、
「で、私はどこを変えたらいいの?」
となったら、そこからは一緒に見ていけば大丈夫です。
次回はダイエットシリーズ④の最終話。
自分では分からない食事の見方を、誰かと一緒に考えるという選択肢についてお伝えします。